新世代型3Dレーザスキャニングシステム 「Trimble X7」導入しました。 2021年6月24日 未分類 3Dレーザスキャナー導入しました。 今後のX7の活躍を期待してます。 PREV 一覧 NEXT コメント 2021年6月29日 9:55 AM minamiakiko トリンブルX7納品及びデモストレーション感想 技術部 T.O 昨年に購入したTX8に比べ、重量が軽くなり現場での移動がスムーズに行え、カメラの性能が向上したことにより360度カメラを取り付けて周辺状況を別途撮影する必要がなくなり作業効率が向上し、TX8では本体画面が暗く、本体画面でターゲットを観測できているかどうかの確認が、しにくかったが、本機種は別途タブレットで確認するため、タブレットを陰に入れたりなど画面を見やすいようにできるため、見落し等がなくなるので再測及び補備測量に行く確率が低くなるので、従来よりも早く平面図を作成でき、現場タブレットで点群を自動合成してくるので、解析にかかる時間が短縮されると思われる。が、その一方で観測できる距離が短くなり、細かく器械点を移動させなくてはならない為、現場での作業はTX8に比べやや増えるものと思われ、基準点に据える事が出来ないので確認作業をしっかりとしないと座標値に大きな誤差が含まれる可能性が増えるので注意しなければならない。 以上を踏まえ、総合的にTX8よりも使いやすいと思うが、遠距離まで平面を取るときや、精度がいる測量の時及び、自動合成できる物(建物など)が無い場合などはTX8の方がいいと思われる。ただ、町中などはX7の方が断然に使いやすいと思いました。 返信 コメントする コメントをキャンセルコメント 名前(必須) メール(必須) サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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トリンブルX7納品及びデモストレーション感想 技術部 T.O
昨年に購入したTX8に比べ、重量が軽くなり現場での移動がスムーズに行え、カメラの性能が向上したことにより360度カメラを取り付けて周辺状況を別途撮影する必要がなくなり作業効率が向上し、TX8では本体画面が暗く、本体画面でターゲットを観測できているかどうかの確認が、しにくかったが、本機種は別途タブレットで確認するため、タブレットを陰に入れたりなど画面を見やすいようにできるため、見落し等がなくなるので再測及び補備測量に行く確率が低くなるので、従来よりも早く平面図を作成でき、現場タブレットで点群を自動合成してくるので、解析にかかる時間が短縮されると思われる。が、その一方で観測できる距離が短くなり、細かく器械点を移動させなくてはならない為、現場での作業はTX8に比べやや増えるものと思われ、基準点に据える事が出来ないので確認作業をしっかりとしないと座標値に大きな誤差が含まれる可能性が増えるので注意しなければならない。
以上を踏まえ、総合的にTX8よりも使いやすいと思うが、遠距離まで平面を取るときや、精度がいる測量の時及び、自動合成できる物(建物など)が無い場合などはTX8の方がいいと思われる。ただ、町中などはX7の方が断然に使いやすいと思いました。